08アパレル情報交流会 | クリーニング業界の未来を担う東京都内の青年部員がLDブランド運動や広報、各種指導などの活動を展開しています。

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08アパレル情報交流会

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平成20年6月25日、アパレル業界から7社1団体をお招きし、情報交換を行った。
開催の目的を「現場レベルので問題点と解決策の相互提供」とし、事故事例や新商品の取扱い方法など、様々な議論が交わされた。
このページでは、当日の模様をダイジェストで紹介します。

参加企業・団体

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・株式会社ナイキジャパン
・株式会社レナウン(永代オフィス)
・株式会社デサント
・株式会社ゴールドウィン
・イトキン株式会社
・株式会社ワールド
・株式会社レナウン(本社)
・社団法人日本アパレル産業協会

ゴルフウェアの収縮

Q.アパレル
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「ゴルフウェア(ポロシャツ)をクリーニングに出したら、縮んでしまった」という問い合わせが最近多くなっています。最近あった苦情の中には「丈が69cmから60.5cmに縮んだ」というものがありました。
そこでクリーニング店側の処理方法を伺ったところ、自然乾燥半日の後、タンブラー乾燥を60℃の設定で20分間行ったようですが、こうしたことは一般的に行われているのでしょうか?

A.都青会
まず、60℃のタンブラー乾燥は温度が高すぎると思われます。ただ、35~45℃でたたいてふんわり感を出すことはあります。
そこで、考えられるのはスピードクリーニング(朝出して夕方返却)による無理な短時間乾燥を行った為かと想定されます。

ゴアテックス製品に対する加工について

Q.都青会
ゴアテックスの製品に「撥水加工」は行っても大丈夫でしょうか?

参考:ゴアテックス
外からの水は弾き、内側の湿気は外に逃がす、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する特殊素材。 今回の質問は、撥水加工をすることで、内側の水分が逃げにくくなり通気性が損なわれるか?についての疑問から。

A.アパレル
表面の汚れやゴミをよく取り除いてからであれば良いと思います。

ボンディング加工について

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Q.都青会
マッキントッシュのコートなど、ボンディング加工(接着加工)の製品の品質は進化しているのでしょうか?

A.アパレル
正直なところ、ボンディング加工の技術についてはあまり変わっていないのが現状で、接着剤(ボンド)の経時劣化は避けられません。
また、「クリーニングに出したところ断られた」というお客様からの要望で、当社がクリーニング店に連絡したところでも、断るクリーニング店様が多いのも事実です。
しかし当社では、製造年月を約1年前から表記し、ボンディング加工(接着加工)は製造から3年以内ならば耐えられるとしています。更に、合成皮革などのポリウレタンコーティング(表面加工)であれば5年以上は厳しいという認識です。
ただ、輸入品(インポート物)は表記が無いものも多く見受けられます。

A.都青会
当店では、製造日やその他具体的な表示が無い商品は、事故リスクを抑える為に、お客様の購入日から2年で限界と定めています。

ボタンについて

Q.都青会
装飾の多いボタン等、強度が弱いものが多いように思えます。そこで、「割れ」や「欠け」について消費者から連絡は入っていますか?また、ボタンはどのぐらいストックしてあるものですか?

A.アパレル
デザイナー系ブランドに多いと聞きます。あと、消費者からは沢山、ボタンに関する連絡は入っています。当社では、予備は可能な限り用意しています。

A.アパレル
当社では、紳士物のデザイン性が統一されているものは予備を多く所有していますが、婦人物は、商品のサイクルが早いので1年ぐらいしかストックしていません。

A.アパレル
当社では、1年1年破棄しています。

リコール品について

Q.都青会
リコール品の情報公開は行っていますか?また、情報を一元化している組織などはあるのでしょうか?

A.アパレル
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協会ではリコール品に対する基準はあります。
「法律的に問題のある商品」「人体に怪我を負わせる商品」などを対象品としており、協会に加入している企業で問題が起きた場合は、経済産業省へ報告し、新聞や店頭告知などで商品回収に努めるよう指導しています。またリコール品は、国民生活センターなどのホームページで公開されていると思います。

A.アパレル
当社では「法律に触れる商品」「人体に怪我を負わせる商品」のみを告知するが、他の場合は特別情報公開はしておらず、その都度対処しています。

A.アパレル
当社では内規で段階をつけています。また、ホームページにて「お客様へのお知らせ」として公開しています。各社リスクマネジメントとしてやっているので、バラツキがあるとはいえ、メーカーのハードルを高い位置に設定しているつもりです。

Q.都青会
一部の大手メーカーだけでなく、アパレル業界内に多く存在する中小企業のアパレルメーカーに対しては、どのような働きかけをお考えですか?


A.アパレル
協会には230社程が加盟していますが、その他の中小企業は約4万社と言われています。
アパレルは自由に作れますが、きちんとした商品を作らなかったりコンプライアンスが行われていなかったりすれば、自然淘汰されていくと考えます。つまり、情報開示や製造者責任を果たさなければ企業は残っていけない時代になってきていると思います。そこで、協会では少なくともセミナー等を行い、啓蒙に努めています。

アパレルとクリーニングのコラボレーションについて

Q.都青会
アパレルメーカーでは、商品開発時にクリーニング業に協力を仰ぎたいことがありますか?

A.アパレル
商品のサイクルが短い為、商品開発時にクリーニング業が中に入って頂くことは難しいです。現在は、自社での試験で対応するしかないが、理想だとは思います。

A.アパレル
当社ではクリーニング店による試験はやっています。ところが、事故は起きます。そこで我々としては、事例によってお客様の商品の扱い方に問題があると考えます。

Q.都青会
アパレル側から衣服の正しい扱い方をファッション雑誌などのメディアを用いて啓蒙することは出来ないでしょうか?

A.アパレル
扱う商品の量が多いので、全てに対応していくのは無理です。

A.アパレル
当社では、ホームページ上で衣服の扱い方などの啓蒙は行っています。