07経営研究発表会 | クリーニング業界の未来を担う東京都内の青年部員がLDブランド運動や広報、各種指導などの活動を展開しています。

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07経営研究発表会

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平成19年10月14日(日)、午後2時から日本クリーニングセンター2階ホールに於いて、第22回青年経営研究発表会が開催されました。
■テーマ
「新素材とクリーニング」
■発表ブロック
第7ブロック
■サブテーマ
「エコロジー繊維」

まず始めにテーマである 新素材とクリーニングについて第7ブロック全員で意見交流を図りました。今現在世界的に様々な環境に対する問題がクローズアップされていますが、新素材繊維においても廃棄物の再資源化つまり自然循環型繊維等、環境や資源に配慮した自然にやさしいエコロジー繊維の存在があり 第7ブロック全員一致でサブテーマをエコロジー繊維に決定いたしました。
エコロジー繊維の中で、今年の8月1日から新しく家庭(かてい)用品(ようひん)品質(ひんしつ)表示法(ひょうじほう)の指定用語の仲間入りをする新素材ということで「ポリ乳酸繊維」について詳しく調べました。

ポリ乳酸繊維について

次にポリ乳酸繊維の特徴として 一つ目は、この合成繊維が植物に由来していることにあります。原料となるのは、トウモロコシの実やサトウキビなどに含まれているデンプンです。 また毎年くりかえし大量に収穫される再生可能な資源です。 原料となるトウモロコシなどが生長過程で炭酸ガスを吸収することから、炭酸ガス濃度を軽減する自然環境に優しい繊維とも言われています。 二つ目は、合成繊維でありながら生分解性に優れていることにあります。生分解性とは自然界にいる微生物や酵素の働きによって分解される性質のことで、この性質は綿や毛などの天然繊維ですぐれ、合成繊維では乏しいものとされてきました。  三つ目は「ポリ乳酸」が生分解されると、最終的には炭酸ガスと水になります。「ポリ乳酸」の原料のトウモロコシが生長するときに吸収した大気中の炭酸ガスに戻ったことになり、その炭酸ガスがやがてまた光合成を経てトウモロコシのデンプンへと再生されることです。 この点が合成繊維でありながら自然循環型繊維と呼ばれる「ポリ乳酸」の優れたところです。 今回は、ポリ乳酸繊維のTシャツを使用しましたが、実際にポリ乳酸繊維を用いた、ウールに見劣りしない環境素材として、様々なファッション素材も出てきています。 こちらでご紹介している使用素材はポリ乳酸40%、ウール60%の織物素材です。 シルキーな光沢を持った軽量素材や汎用性(はんようせい)があるしっかりとした素材、またストレッチ素材など、これらすべて、ポリ乳酸繊維が使われています。

最後に第7ブロックでは、新素材ポリ乳酸繊維を研究しましたが、認識不足だとクリーニングトラブルになる可能性が非常に高く、お客様との信頼関係も損なうことになります。今後も多種多様な新素材が出てくると思いますが、それに対応していく為に、素材に対する知識を上げていくことが必要です。更にクリーニング組合を通じて、繊維業界との情報交換や交流を深めていく事が、業会全体が有益に発展していく事になると思います.